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がん・緩和看護学

がん・緩和看護学

教員

教員氏名:照屋 典子
教員氏名:照屋 典子

教育

大学院(博士前期課程)では,がん看護専門看護師(CNS)養成コースを担当し、2021年度から、38単位によるがん看護専門看護師教育課程へ移行しました(教育課程の詳細はこちらをご覧くださいhttps://www.ryudai-igakubu-hokengakka.com/graduate-school/ganpro/)。

また、2012年から、文部科学省 “九州がんプロ養成プラン”(http://www.k-ganpro.com/)の一環として、がん看護セミナーの定期開催、臨床看護師を対象とした緩和ケアに特化した継続教育(緩和ケアエキスパートナース養成コース)を行っています(コースの詳細はこちらをご覧くださいhttps://www.ryudai-igakubu-hokengakka.com/graduate-school/ganpro/)。これまで、琉大病院はじめ、中頭病院、沖縄赤十字病院、中部徳洲会病院など各施設の臨床看護師60名が本コースを修了し(修了生の声https://www.ryudai-igakubu-hokengakka.com/graduate-school/ganpro/)、その中から緩和ケア認定看護師やがん化学療法認定看護師、がん性疼痛看護認定看護師が誕生するなど、看護師の継続教育にも積極的に関わっております。

大学院提供科目
博士前期課程 看護研究特論、コンサルテーション特論、病態生理学特論、臨床薬理学特論、がん治療学特論、がん看護学特論、がん看護学特別演習、がん看護援助特論、緩和医療学特論、緩和ケア特論、緩和ケア特別演習Ⅰ、緩和ケア特別演習Ⅱ、がん看護学特別実習Ⅰ、がん看護学特別実習Ⅱ、がん看護学特別実習Ⅲ、 特別研究Ⅰ、特別研究Ⅱ
博士後期課程 緩和看護学特論、特別研究Ⅰ、特別研究Ⅱ

研究

・治療期にあるがん患者ケアや心理社会的支援、がん患者家族への心理社会的支援に関する研究、地域緩和ケア推進に向けた看護職に対する教育支援に関する研究など、がん看護学や緩和ケアに関する幅広いテーマに取り組んでいます。
・その他、緩和ケアの普及啓発、ならびに関する多職種間交流・連携、協働の促進を目的とした沖縄緩和ケア研究会(https://genyawolf.wixsite.com/okinawa-pcsg)の事務局も担当しておりますので、緩和ケアに関心のある看護職、学生の皆さん、ぜひHPご覧ください!

主な修士・博士学位論文テーマ

修士論文
  • 県内島しょ地域の緩和ケア推進に向けた調査研究
  • 外来化学療法をうける乳がん患者の心理的適応状態とその関連要因の検討
  • 化学療法を受けるがん患者の副作用症状が食事摂取に及ぼす影響及び関連要因の検討

メッセージ

当教室では、毎年10月、臨床看護師を対象に「緩和ケアエキスパートナース養成コース」を開講しています。
また、当教室は、2019年度から沖縄緩和ケア研究会の事務局を担当し、県内における緩和ケアに携わる医療従事者の学術交流の推進を図っています。

がん患者やその家族に対してQOL(生活の質)の視点に立った水準の高い看護を提供するがん看護スペシャリストを目指したいと考えている皆さん、また、緩和ケアに特化した知識や技術を学びたい皆さん、ぜひお待ちしています。

成人看護学・緩和看護学4

第1回沖縄緩和ケア研究会
学術集会開催(2019.11.21)

緩和ケアエキスパートナース養成コース2021年9月修了生の皆さん

2021年度 がん看護セミナー開催の様子

成人看護学・緩和看護学1

緩和ケアエキスパートナース養成コース2022年9月修了生の皆さん(2022.9.15)

成人看護学・緩和看護学4

第2回沖縄緩和ケア研究会学術集会開催(2022.10.10)